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夏休みが終わり、新学期が始まる9月。
久しぶりに友達と会えることを
楽しみにしている子もいれば、
「ちゃんと朝起きられるかな」
「勉強についていけるかな」
「クラスの友達とうまく過ごせるかな」と、
少し緊張しながら新学期を迎える子も。
子どもにとって2学期は、
生活リズムが変わるだけではなく、
学習や友人関係などさまざまな
環境が動き出す時期です。
文部科学省やこども家庭庁などの
関係機関でも、夏休み明けは
子どもの心や体の変化に
目を向けることの大切さが
継続して呼びかけられています。
また、文部科学省の調査では、
小・中学校における
不登校児童生徒数は近年増加傾向にあり、
子どもたちが抱える悩みやストレスは
より身近な社会課題となっています。
もちろん、
「夏休み明けに元気がない
=深刻な問題」というわけでは
ありません。
大切なのは、
「いつもと少し違うかも」という
小さな変化に気づき、子どもが
安心して気持ちを話せる環境を
つくることです。
夏休み明けに見られる「小さな変化」とは?
子どもは、自分の気持ちを
大人のように言葉で表現できるとは
限りません。
そのため、気持ちの変化が
生活の様子に表れることがあります。
例えば、
・朝起きるのがつらそうになった
・「疲れた」と話すことが増えた
・宿題や勉強になかなか取りかかれない
・楽しんでいた遊びへの興味が薄れた
・イライラしたり、反対に口数が
少なくなったりする
こうした様子が見られても、
それだけで特別な心配が
必要というわけではありません。
長い休みから学校生活へ
切り替わる中で、一時的に
疲れや緊張が表れることもあります。
だからこそ、「どうしたの?」と
原因を急いで探すよりも、
「今日はどんな一日だった?」
「何か楽しかったことはあった?」と、
普段どおり会話を重ねることが、
子どもにとって安心につながる場合が
あります。
家庭でできる3つのサポートとは?
1.生活リズムを少しずつ整える
睡眠や食事などの基本的な生活習慣は、
子どもの健やかな成長を支える土台。
夏休み中に生活リズムが
変わっていた場合は、
急に元へ戻そうとするのではなく、
少しずつ学校生活のペースへ
近づけていきましょう。
朝日を浴びることや、
朝食をしっかり食べること、
決まった時間に眠ることなど、
小さな積み重ねが
新学期のスタートを支えます。
2.「頑張って」より「話を聞く」
子どもは、
答えを求めているのではなく、
「話を聞いてもらえた」という
安心感を必要としていることも。
学校での出来事を
無理に聞き出す必要はありません。
何気ない会話の中で、
「今日はどうだった?」
「そうだったんだね」と
気持ちを受け止めてもらえる時間は
子どもにとって大きな安心に
つながります。
3.安心できる「居場所」を増やす
子どもにとって安心できる場所は、
家庭だけではありません。
学校、地域、習い事、
そして放課後に過ごす場所など、
自分らしく過ごせる居場所があることは
子どもの安心感や自己肯定感に
つながる大切な要素の一つと
考えられています。
家庭の中以外にも、
信頼できる大人がいることで、
子どもが自然に気持ちを話せたり、
保護者以外の視点から
子どもの成長を見守ったり
できることもあります。
放課後だからこそ見える子どもの姿
学校では頑張っている子でも、
放課後になるとほっと力が抜け、
本来の表情を見せることがあります。
「今日は少し口数が少ないかな」
「いつもより元気がないかもしれない」
そんな小さな変化は、
一日だけでは気づきにくいものです。
しかし放課後を継続的に見守る中では、
「最近少し疲れているのかな」
「今日は友達と楽しそうだったね」
といった日々の様子が
見えてくることがあります。
もちろん、子どもの様子だけで
何かを判断することはできません。
だからこそ大切なのは、
一人の大人だけで見守るのではなく、
家庭・学校・放課後、
それぞれの立場から
子どもの成長を支えていくことでは
ないでしょうか。
子育ては、一人で頑張りすぎなくて大丈夫
子育てをしていると、
「これくらいで相談していいのかな。」
「気のせいかもしれない。」
そんなふうに迷うことも
あるかもしれません。
けれど、子どもの成長を見守る中で
感じる小さな違和感や不安は、
一人で抱え込む必要はありません。
日々子どもと関わる大人同士が
コミュニケーションを取りながら、
一緒に見守っていくことが、
保護者にとっても安心に繋がります。

明光キッズが大切にしていること
明光キッズでは、
お子さまをお預かりするだけではなく、
一人ひとりの個性や
その日の様子にも目を向けながら、
安心して過ごせる放課後づくりを
大切にしています。
「今日はこんなことができました。」
「新しいお友達と
楽しそうに遊んでいました。」
「少し疲れている様子でしたが、
好きな遊びを始めると笑顔が見られました。」
毎日の小さな出来事を
保護者の皆さまと共有することも、
私たちの大切な役割だと考えています。
子どもの成長は、家庭だけでも、
学校だけでも支えきれるものでは
ありません。
だからこそ、放課後という時間を
ともに過ごす私たちも、
保護者の皆さまにとって
身近な相談相手であり、
お子さまの成長を一緒に見守る
パートナーでありたいと願っています。
2学期は、新しい学びや
出会いが待っている季節です。
子どもたちが毎日を安心して過ごし、
「今日も楽しかった」と
笑顔で帰ってこられるように。
家庭・学校・そして放課後の居場所が
つながりながら、一人ひとりの成長を
支えていけたらと考えています。
出典
・文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」
・文部科学省「夏休み明けの子供の見守りに関するメッセージ」
・こども家庭庁「子どもの居場所づくりに関する取組」
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