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2040年の社会から考える、小学生の英語教育
「翻訳アプリが発展していく中で、英語を勉強する必要はあるのでしょうか?」
保護者の方とお話ししていると、
このようなご質問を頂くことがあります。
確かにスマートフォンやAIの進化によって、
簡単に外国語翻訳できる時代になりました。
海外の人との会話も、以前よりずっと
身近なものになっています。
子どもたちが大人になる2040年頃には、
更に便利な技術が当たり前に
なっているかもしれません。
それでも、子どもたちが英語に
触れる意味はなくならないと
考えられます。
なぜなら英語は、
学校で学ぶ教科の一つであると同時に
人と人をつなぐコミュニケーションの
ツールでもあるからです。
英語は「勉強するもの」から「使うもの」へ
英語というと、単語を覚えたり、
文法を学んだりするイメージを
持つ方も多いかもしれません。
もちろん、言葉を使うための知識を
身につけることは大切です。
しかし、本来「言葉」とは
誰かと気持ちを伝え合うためのもの。
日本語も同じように、
漢字や文法を座学で学ぶだけではなく、
家族や友だちとの会話を通して
自然と身についていきます。
英語もまた、
知識として学ぶだけでなく、
実際に使う経験を重ねることで、
少しずつ身近なものになっていきます。
だからこそ小学生の英語教育では、
「正しく話せること」だけでなく、
「伝えてみようと思えること」も
大切にしたいポイントの一つです。

2040年、子どもたちはもっと多様な人々と出会う時代に
これからの社会では、
国籍や文化の異なる人々と関わる機会が、
今より更に増えていくことが予想されています。
すでに日本国内でも、
海外にルーツを持つ人々と地域や学校、
職場で関わる機会は少しずつ増えています。
また、オンラインで世界中の人と
つながることも特別ではなくなりました。
子どもたちが大人になる頃には、
海外で働くかどうかに関わらず、
多様な価値観を持つ人々と
協力しながら学び、働く場面が
増えているかもしれません。
そんな時代だからこそ、
英語力そのものだけでなく、
「相手を知ろうとする気持ち」や
「自分の考えを伝えようとする姿勢」が
大切になっていくのではないでしょうか。
AI時代だからこそ、人と関わる経験に価値がある
AIが発達すればするほど、
知識を調べることや
翻訳することは簡単になります。
一方で、人と人との関係づくりは、
やはり人の手によって育まれるものです。
「こんにちは」
「一緒に遊ぼう」
「ありがとう」
そんな短いやり取りでも、
相手と気持ちが通じた経験は
子どもたちの自信につながります。
たとえ完璧な英語でなくても、
「伝わった」
「わかってもらえた」
という体験は、
英語を好きになるきっかけに
なるかもしれません。
そして、その積み重ねが
将来のコミュニケーション力や
挑戦する気持ちを育てていきます。
小学生のうちに大切にしたい「英語を使う体験」
小学生の時期は、新しいことへの
興味や好奇心が大きく広がる時期です。
だからこそ、英語を学習としてだけでなく
体験として楽しむ機会も大切です。
たとえば、
・英語でゲームをする
・英語で工作をする
・英語の歌を歌う
・英語で友だちとやり取りする
そんな日常の中での経験は、
子どもたちにとって自然な英語との
出会いになります。
「英語って楽しい!」
「また話してみたい!」
そんな気持ちが育つことも、
英語教育における大切な一歩です。

学童保育だからこそ生まれる学び
放課後は、子どもたちが安心して
自分らしく過ごせる時間です。
学童保育のような生活の場では、
机に向かって学ぶだけではない、
多様な体験が生まれます。
友だちと遊んだり、
活動に参加したりする中で
英語に触れることで、
子どもたちは「勉強」としてではなく
「コミュニケーションの手段」として
英語を体験することができます。
英語を通して誰かと関わる楽しさや
異なる文化に触れる面白さを知ること。
そうした経験は、これからの社会を
生きる子どもたちにとって、
かけがえのない財産に
なっていくのではないでしょうか。
おわりに
2040年を生きる子どもたちは、
これまで以上に多様な人々と関わりながら
成長していくことでしょう。
その中で英語は、
単なる教科としてではなく、
人とつながるための身近なツールの
一つになっていくかもしれません。
小学生のうちから英語を
「勉強するもの」としてだけでなく、
「使ってみるもの」として楽しむ経験は、
将来の学びや挑戦を支える土台に
つながっていくのではないでしょうか。
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