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グローバル化が進む現代では英語を身につけてほしい、と「英語学童」が注目されています。しかし「本当に英語が身につくのか?」「子どもの教育のためになるのか?」と、その効果に疑問を感じている保護者の方もいるのではないでしょうか?
英語の学童保育では長時間、英語の環境で過ごすため、お子さん一人当たりの発話量が自然と増えるため、レッスンを通じて英語や外国人への抵抗感が無くなります。
そして学童保育で英語のレッスンを続けることで、子どもたちが自分に自信をつけることが最大の効果であると実際に学童保育に携わる立場として考えております。
本記事では英語学童の効果や、学童保育スクール選びの際に注意したいポイントについて、明光キッズeのマーケティング担当がご紹介いたします。
教室に入ることもできなかった子どもが、やがては下級生も引っ張る存在に
まずは明光キッズeに入会した男の子の事例を紹介します。
当初、このお子さんは英語や外国人教師に抵抗が強く教室に入ることができず、教室の入り口の前でいつも泣いていました。しかし、教師が子どもを褒めながら、ゲームの要素を入れた英語のレッスンに慣れていくと、徐々に英語を話すことが好きになり、ついには小学生のうちに英検5級も取得するにいたりました。
そして、上級生になった今は、教師のサポートを率先して行い、下級生や新入生を「やさしくフォローしてくれる年上のお兄ちゃん」という立場になり、前向きに過ごしてくれるなど、英語だけでなく子どもにとって大きな自信となったことを感じます。
このように学童保育には、単に英語が上達するという以外にも効果があります。それでは、具体的にどのような効果があったのでしょうか?
英語学童が子どもにもたらす5つの効果
英語の学童保育に通うことで、子どもには5つの効果があります。
◆英語の学童保育の5つの効果
効果① 日常生活や遊びの中で、自然と英語を身に付けられる
効果② 英語が好きになることで中学受験に役立つ
効果③ 英語の発話量が通常のキッズ英会話スクールよりも多い
効果④ 外国人へのコミュニケーションに抵抗感がなくなる
効果⑤ 自分に自信がつく
それでは、これらの5つの効果を一つひとつ解説していきます。
効果① 日常生活や遊びの中で、自然と英語を身に付けられる
明光キッズeのような英語学童スクールでは「英語を習う」ではなく、「英語を使う」イマージョン教育を積極的に取り入れております。
イマージョン教育とは「immersion(イマージョン)=浸すこと」で、その名の通り英語に浸らす学びのことであり、英語学習において効果的な教育方法の一つです。学童保育の数時間、英語に浸ることができる環境に慣れると、子どもたちは英語を使うことへの抵抗感がなくなります。
明光キッズeの場合は、スクール内では原則、子どもは日本語を使用しないルールとなっております。
例えば、子どもが「水が飲みたい」というときも、教師が「Water please.」と英語を使うことを促します。まわりの子どもたちが英語を使って教師と話している環境では、自然と子どもは「Water please.」というように英語を使うようになってくるのです。
また、正しい英語を使うためには発声方法を学ぶことが必要になってきます。
明光キッズeではフォニックスという発音とスペルの関係性を学ぶ音声学習のレッスンを取り入れていますが、ゲーム形式など子どもが楽しみながら自然と英語を身につけていくための工夫を重ねています。
英語圏に住む子どもたちも、フォニックスを使用して英語を学んでいます。英語圏と同様にフォニックスで発声方法を学び、学童保育で過ごす時間の中で繰り返し発話することで着実に英語が身につくのです。
効果② 英語が好きになることで中学受験に役立つ
英語に慣れると英語のボキャブラリーが少しずつ増えてきて、外国人の教師に対しても自然と積極的になってきます。なぜなら、英語のフレーズに慣れることで「教師ともっとお話ししたい!」と英語を積極的に話すことへとつながっていくからです。
一般的な学童では、小学校4~5年生になると学童保育を卒業して、塾へ通う子どもが多いのですが、明光キッズeではそのまま高学年になってからも英語学童を続ける子どもが増えています。
なぜなら、英語の環境に慣れているので教師との英語での交流が楽しく、本人も英語を学ぶことに興味関心があるため、せっかくの英語の環境を失いたくないという子がいるからです。このように、英語の学童保育を小さいうちから通わせることで、子どもが英語好きになることはよくあります。
そして、英語学童を高学年まで続ける方の中には中学受験を見据えて継続される方もいます。
なぜなら近年の中学入試で、英語入試を実施する学校が増えているからです。
首都圏模試センターによると、首都圏の中学校で英語入試を実施した数は2014年では15校でしたが、2022年には143校と8年間で急増しています。
参照:「今春2022年入試では146校が「英語(選択)入試」を実施!」(首都圏模試センター)
また、英語のみで受験ができる中学校も増えており、今後中学入試でも英語は欠かせない科目となっています。英語が得意になれば、英語力を活かして中学入試を有利に進めることができます。
効果③ 英語の発話量が通常のキッズ英会話スクールよりも多い
子どもに英語を学んでもらう方法としては「英語学童保育」のほかに「キッズ英会話」がありますが、英語学童スクール※は通常のグループ制のキッズ英会話に比べると、英語の発話量がはるかに多くなります。※30名程度の定員制の場合
キッズ英会話のレッスンは週1回、45分、少人数3~8人クラス、といったキッズ英会話スクールが一般的です。そのため45分で5人のクラスであれば、単純計算で一人当たり9分という計算になり、教師からの英語を聞く時間や、指名制による回答などを考慮に入れると、一人当たりの発話する時間はどうしても少なくなります。
一方、英語学童は一日当たり5時間も子どもたちは英語を使って過ごします。長時間お預かりする学童だからこそ、一人当たりの英語の発話量が自然と長くなるのです。そうすると当然ながら、英語のボキャブラリーが自然に増えていきます。
また学童保育では、同学年・同時に英語をスタートした子どもだけでなく、上級生や下級生などの英語レベルが違う子ども達と交流が必然的にあります。
そのため、自分より上の学年のお兄さんやお姉さんが英語を使って教師に褒められたり、楽しく会話をしていたりする姿を見ることで、身近な将来のイメージ(目標)を持つことができるので、「自分も上級生のお兄ちゃんみたいになりたい」という考えが自然と湧くようになり、英語の発話量が増えていくのです。
効果④ 外国人へのコミュニケーションに抵抗感がなくなる
日常的に英語を使う環境にいると、英語でのコミュニケーションをとることへの抵抗はがなくなります。昔と比べると、最近は日本にも外国人は増えてきましたが、それでも日本人が英語を使って外国人と交流する機会は多いとは言えません。
そのため、通常の子どもたちは英語を話す必要性がない環境で英語を学ぶため、ある程度の英語教育を受けていても、外国人との交流の機会に遭遇したとき、英語を話すことに抵抗が生まれてしまうのです。
明光キッズeのような英語学童はオールイングリッシュの環境です。つまり教室にいる間は英語を話す必要がある環境を提供しております。小さなうちから英語を使う環境に浸ることで、英語を使った外国人へのコミュニケーションの抵抗感がなくなります。
効果⑤ 自分に自信がつく
英語は結論から話す言語です。自然と自分の意思を表示し、積極的に話すようになります。
筆者の知人の日本人には、英語で会話すると、まるで性格が変わったかのように積極的に英語を話す方がいます。このことから言語によって積極性に変化があるように思えます。
このような傾向は子どもたちにも見られ、英語を使うことでより積極的になる子が非常に多いように感じます。さらに、学童保育中に教師から褒められることや、英語に慣れていない下級生や新入生をフォローすることで子どもが自分に自信を深めるようになるのです。
国立青少年教育振興機構によると、教師や近所の人など身近な人から「褒められた経験」が多い人は、自己肯定感や「へこたれない力」が高い傾向があります。
参照:「子供の頃の体験がはぐくむ力とその成果に関する調査研究(平成30年3月)」((国立青少年教育振興機構)
明光キッズeでは「褒める教育」を取り入れ、たとえ子どもが間違った英語を話しても挑戦したことに対して「Good try!」とトライする姿勢を評価する教育方針をとりいれているのです。
実際、英語に自信がなかった子が、明光キッズeに通う中で自然と前向きになっていくという経験をいくつも見てまいりました。
英語学童保育を選ぶ時におさえておくべき5つの注意点
英語の学童保育であれば、どのようなスクールであっても、本日解説した効果があるとは言い切れません。学童保育スクールを選ぶにあたって、おさえておきたい注意点は以下の5つです。
◆英語の学童保育の5つの注意点
注意点① 預かり人数が多いスクールは、英語を話す時間が少なくなる
注意点② 楽しいだけではなく、英語教育を意識したカリキュラムが必要
注意点③ ネイティブ英語が重要ではない!いろんな国の英語に触れることが大切
注意点④ 専任の教師がいる心理的な安心感
注意点⑤ 保護者カウンセリングによるサポート
注意点① 子どもの預かり人数が多いスクールは、英語を話す時間が少なくなる
英語の学童保育でも預かり人数が60名を超えるような場合は注意が必要です。なぜなら、子どもが英語をほとんど話す機会がないからです。教師の目が行き届かず、お友達同士で日本語を話すため英語が身につきません。
学童保育を選ぶ時は20~30人程度の「定員制」を導入している学童保育スクールにするべきです。
実際に、明光キッズeに他の英語学童から転校してくる理由として「利用者人数が多くて全く英語を話さなかった」という保護者の声も多くあるので、この点は注意が必要です。
注意点② 楽しいだけではなく、英語教育を意識したカリキュラムが必要
英語の入り口は「楽しい」から始めることで英語への抵抗がなくなります。しかし、楽しいだけでは英語を身につけるのは時間がかかってしまいます。そのため英語を身につけるのであれば、学童で過ごす時間の中で英語を体系的に学ぶ要素が含まれていることが重要です。
例えば、フォニックスのレッスンでは発音とスペルの関係を理解できるようなトレーニングを行うなど、子どもにとっては遊んでいるだけに思えるレッスンでも、実はカリキュラムに基づいて英語を体系的に学ぶレッスンが重要なのです。
そういったレッスンに英語のカリキュラムを取り入れている英語の学童保育を選ぶようにしましょう。
注意点③ ネイティブ英語が重要ではない!いろんな国の英語に触れることが大切
「ネイティブ英語」にこだわりがある保護者の方もいると思います。そのため、「外国人教師はネイティブ英語の方ですか?」と気にされる方も多くいますが、英語の習得に大切なのは多くの国の英語に触れることです。
保護者の方々の中には、アメリカ英語やイギリス英語でないと間違った英語の発音になる、といったイメージを持つ方も多いでしょう。
しかし、文部科学省の発表によると英語ネイティブと呼ばれる人、つまり英語を母国語とする人は世界全体でみるとわずか6%程度しか存在しません。
参照:「資料2‐2 小学校における英語教育についての審議に関する参考資料 (2)世界の言語別使用人口」(文部科学省)
つまり、世界で使われている英語の多くはノンネイティブであり、必ずしもネイティブ英語にこだわる必要がないことがわかるはずです。
それよりも重要なのは、多くの国の英語に触れることです。筆者の知人は、ネイティブのカナダ人ですが、初めてオーストラリア人の英語を聞いた時に英語が理解できずにショックを受けたという話を聞きました。
しかし、彼はオーストラリアの英語やアジアの英語にも数多く触れて、今では世界中の英語を理解できます。このことからも、特定の地域やネイティブの英語にこだわると、多くの国の人とコミュニケーションが取れなくなる要因ともなるのです。
また、21世紀はアジアの時代ともいわれており、アジア訛りの英語を理解できようになるのは、実は、子どもの将来にも良い影響をおよぼすことにつながるのです。
注意点④ 専任の教師がいる心理的な安心感
英語学童を選ぶ際は、専任の教師やスタッフがいるかどうかを事前に確認しましょう。スクールによっては、教師が頻繁に変わるスクールもあるのです。専任の教師がいない学童保育スクールは子どもがスクールに対して不安に感じる子どもも存在します。
専任の教師やスタッフが、毎回必ずいれば、子どもも信頼感や親しみがスクールに生まれます。教師やスタッフと信頼関係を築くことができると、子どもは安心してのびのびと英語に取り組むことができるようになるので、こういった要素も学童スクール選びでは非常に重要なのです。
注意点⑤ 保護者カウンセリングによるサポート
学童に預ける保護者へのサポート対応も選ぶ時のポイントです。
保護者としては、子どもにより良い将来を歩んでほしい、という願いを持って学童を選択します。その思いに応えてくれる学童保育スクールの姿勢はとても重要なのです。
また保護者は、普段はわが子が、元気で楽しく過ごしているのか?あるいはせっかくの英語の学習に成果がでているのか?など不安を日々感じております。
そのため保護者カウンセリングなど、保護者も安心して信頼関係をしっかり築くことができ、安心してわが子を学童に預けることができるため、このようなサポート体制があるかが非常に大切なのです。
まとめ
本日は英語学童においての5つの効果について解説いたしました。
効果① 遊びの中で、自然と英語を身に付けられる
効果② 英語が好きになることで中学受験に役立つ
効果③ 英語の発話量が通常のキッズ英会話スクールよりも多い
効果④ 外国人へのコミュニケーションに抵抗感がなくなる
効果⑤ 自分に自信がつく
ただし、どの英語学童スクールでもこの効果が得られるわけではありません。明光キッズeでは以下の特徴のある学童保育スクールです。
◆明光キッズeの特徴
・子どもを褒めること
・フォニックスを取り入れた英語レッスン
・30人までの定員制にしていること
・教師が専任であること
・保護者へのサポートが手厚いこと
下記の明光キッズe公式ページより、お近くの明光キッズeを探してみてください。
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